山林事業

FORESTRY

自然との共生、次世代へ引き継ぐ環境という資産

伊藤組創業者の伊藤亀太郎が、1906(明治39)年にはじめて山林を取得。
現在では、北海道内に13箇所約2,300haの山林を所有しており、山林の管理・育成については、
グループ会社である伊藤組山林管理育成株式会社が行っています。
山林を適切に管理し、樹木を育てることは、水源涵養、治山治水、生物多様性の保全、二酸化炭素の吸収源の保全など、
地球環境を守るための大きな社会的事業であると考えています。
伊藤組グループは、この先も豊かな生態系を育む伊藤組山林を守り続け、皆様の生活に貢献したいと考えています。

伊藤組山林の位置図

  1. 02 仁達内山林(浜頓別町) 02
  2. 03 宇津内山林(浜頓別町) 03
  3. 05 歌登山林(枝幸町) 04
  4. 07 落合山林(南富良野町) 07
  5. 09 新光町山林(小樽市) 09
  6. 10 簾舞山林(札幌市) 10
  7. 12 三島山林(北広島市) 12
  8. 13 島牧山林(島牧村) 13
  • 02

    仁達内山林ニタチナイ(浜頓別町)

  • 03

    宇津内山林ウツナイ(浜頓別町)

  • 05

    歌登山林ウタノボリ(枝幸町)

  • 07

    落合山林オチアイ(南富良野町)

  • 09

    新光町山林シンコウチョウ(小樽市)

  • 10

    簾舞山林ミスマイ(札幌市)

  • 12

    三島山林ミシマ(北広島市)

  • 13

    島牧山林シママキ(島牧村)

主要山林のご紹介

01 01

雄信内山林

雄信内山林は、道北の天塩町に所在しています。全体の約5割が人工林ですが、山林全体に細かく沢が入っているため、アカエゾマツやヤチダモといった比較的湿地に耐性のある樹種を選定し、植栽しています。

  • 秋季に色づき始める雄信内山林
  • 上空から見た雄信内山林
  • 上空から見た雄信内山林

04 04

松音知山林

松音知山林は、道北の中頓別町に所在しています。一部が「土砂流出防備保安林」に指定されており、保全機能を発揮しています。
ここ数年は、成⾧力の高いクリーンラーチやグイマツ雑種F1の植栽にも力を入れております。

  • トドマツ人工林分。林内全体に光が行き渡るよう適切な間伐を実施
  • シラカバとハンノキが混植している保安林地
  • クリーンラーチ新植地

06 06

布川山林

布川山林は、道東の津別町に所在しています。当山林は、成⾧力の高いカラマツやグイマツ雑種F1を多く植栽しています。
その他にも、ヨーロッパトウヒやヨーロッパアカマツといった外国樹種も植栽しています。

  • ヨーロッパトウヒ(人工林)
  • グイマツ雑種F1新植地

08 08

トマム山林

トマム山林は、道東自動車道トマムIC付近に所在しており、星野リゾートから見える雲海の下(南東方向)に広がっています。
標高が高く、年間を通じて冷涼な気候ですが、植栽木は力強く生育しています。

  • トドマツ新植地
  • 母樹を残し、天然更新を図る
  • ミズナラの大木

11 11

千歳山林

千歳山林は伊藤組山林の中でも都市近郊の山林であり、道央自動車道(千歳IC付近)の両サイドに所在しています。
山林内にはママチ川が流れ、たくさんの動植物が生育しています。

  • 山林内に流れるママチ川と、多様な樹種が生育する天然林分
  • 上空から見た千歳山林
  • 千歳山林看板